今日はどのそばを食べに行こう。伊吹山のふもとで出会う、個性豊かなそばの世界!
こんにちは!
米原市ふるさと納税レポーターのはやしです。
米原市と聞いて、何を思い浮かべますか?
新幹線の駅、奥伊吹のスキー場――そんなイメージはあっても、「そばの街」という印象は、まだあまりないかもしれません。でも実は今、米原ではそばがとてもおもしろいんです。
伊吹山のふもとで育まれてきたそば文化をベースに、挽き方、食べ方、薬味やお店ごとの名物まで、実にさまざま。
「今日はどのそばを食べに行こう」そんなふうに迷う時間さえ楽しいのが、今の米原なんです!
目次
こんな人にオススメ!
● そばが好きな人
● 食べ比べ、食べ歩きが好きな人
● 食を目的にした旅を楽しみたい人
● ふるさと納税をきっかけに、旅行プランを立てたい人
今、米原のそばがおもしろい!

米原市のそばを語るなら、伊吹山の存在は欠かせません。山から吹き下ろす冷たい風や寒暖差が、昔からそばづくりに適していたと言われています。
実はこのあたり、“日本のそば発祥の地”とも言われている地域。そのルーツはおよそ1300年前までさかのぼり、平安時代から鎌倉時代にかけて、伊吹山で修行をする僧たちが食料を確保するためにそばの栽培に取り組んだのが始まりだと伝えられています。

この地で受け継がれてきたのが、「伊吹在来そば」。
古くからこの土地で育てられてきた在来種で、かおりのよさが特徴、2019年には「伊吹そば」としてGI登録もされました。
こうした背景から、米原市には少しずつそば屋が増え、それぞれがお店ごとの個性を生かしたそばを提供するように。
ここからは、その一杯一杯をご紹介します!
何度でも行きたくなる理由がある!「蕎麦の里 伊吹」

生産農家が直営する「蕎麦の里 伊吹」は、そばめぐりの入口にぴったり。
石臼挽きのそば粉で打つ自家製麺は、ひと口目からそばの香ばしいかおりがふわっと鼻に抜けます。
月火水は殻付きの玄そばを挽いた黒めの田舎そば、金土日は殻を取った抜き実の白めのそばが提供されるので、曜日を変えて何度も訪れたくなるお店です。

看板メニューの「伊吹セット」は、「そばと一緒に自家栽培のおいしいお米も味わってほしい」という思いから生まれた一品。
おにぎりと一緒に出汁巻きや佃煮、そばみそなどが並ぶワンプレートで、そばの合間に楽しめるごはんものとしてピッタリです。
土日は限定20食の十割そばも。まずは王道のもりそばで、米原そばめぐりのスタートを切りましょう!
奥伊吹の古民家で、季節を味わう「久次郎」

奥伊吹の古民家でそばを味わえる「久次郎」は、そば+αが楽しい一軒。
自家栽培の伊吹在来そばは、のど越しがよく風味もしっかり。
そばに合わせる伊吹大根は、薬味として江戸時代から親しまれてきた伝統野菜です。しっかりした辛さのある辛味大根で、辛さのあとにさわやかな甘みを感じられるのが特徴。

さらに、季節の山菜や自家栽培の野菜など、10種類もの素材を揚げた天ぷらもうれしい!
食後は無農薬のよもぎを使ったよもぎ餅や、よもぎ豆乳プリンで締めたくなります。
久次郎では、古民家をリノベーションした宿も運営されています。
そばを味わって、奥伊吹の自然に癒されて、そのまま泊まっていける。ゆっくりとした時間を楽しみたい人に、ぴったりの一軒です。
\伊吹そばのこと、お聞きしました!/

違いを食べ比べる十割そば「麺工房 伊吹長兵衛」

(麺工房 伊吹長兵衛さまのwebサイト https://www.ibukizairaisoba.com/menu より引用)
「麺工房 伊吹長兵衛」は、そば好きの好奇心をくすぐる一軒。地元産の伊吹在来そばの玄そばだけを使い、石臼で自家製粉。小麦も塩も入れず、そば粉と水だけで手打ちする十割そばです。
抜き実麺、玄そば麺、無添加のつゆでいただく温そば…同じ素材でも、かおりや食感がちゃんと変わるのがおもしろい!原料は栽培期間中、無肥料・無農薬。そば殻で堆肥を作り、ねぎや伊吹大根も自ら育てています。

(麺工房 伊吹長兵衛さまのwebサイト https://www.ibukizairaisoba.com/menu より引用)
さらに見逃せないのが、伊吹在来そばの風味をそのまま味わえる「そばがき」が味わえること。そばだけでなく、素材そのものを味わう体験ができるのも、伊吹長兵衛ならでは。
古民家をリノベーションした空間で、“違いを食べ比べる”米原のそば文化を体感してみてください!
食べ方いろいろ、体験するそば「皿そば 泉希」

“体験するそば”なら、「皿そば 泉希(せんき)」がおすすめ。米原市内ではなかなか出会えない「皿そば」スタイルで、小皿に少しずつ盛られたそばを1人前5皿で楽しむことができます。
まずは塩でひと口、次はつゆにつけて、好きな薬味を足して、といろんな食べ方を少しずつ味わえるのが嬉しいところ!薬味は刻みネギ・大根おろし・わさび・とろろ・塩の5種類で、ネギでさっぱり、わさびでキリッと、最後はとろろでまろやかに…と、味変が止まりません。

そばと一緒に楽しみたいのが、新鮮な魚介を使った海鮮丼。
ネタの鮮度にこだわり、冷凍ものは使わないという徹底ぶりで、魚のうまみがしっかり感じられる一杯は、満足感もひとしおです。
おいしいそばの条件、“三たて”を守り続ける「そば処 伊吹野」

合言葉は「挽きたて・打ちたて・ゆでたて」の“三たて”。そばづくりを最初から最後まで自分たちで手がけるお店が「そば処 伊吹野」です。
麺は太めでつるっと、噛むともちっとした食感。派手さよりも、完成度で勝負してくる王道派です。
そばは1996年から無肥料・無農薬で栽培し、蕎麦殻ごと挽く“挽きぐるみ”で製粉。保存料・防腐剤などは使わず製麺し、調理まで自社で一貫しています。

食後のデザートに味わいたいのが、伊吹野そば粉と生クリームを使用した濃厚プリン。
そばの実の香ばしさと、生クリームのリッチな風味が重なり、そばのおいしさをまた違う形で楽しめます。
そばやプリンは、店舗併設のお土産処「伊吹野」で購入できるのも嬉しいところ。旅の思い出にも、ちょっとしたお土産にもおすすめです。
帰り道に立ち寄りたいお土産スポット

そばめぐりの最後は、お土産も忘れずに。
伊吹山のふもとにある道の駅「伊吹の里 旬彩の森」には、伊吹在来そばのそば粉や加工品、伝統野菜の伊吹大根を使った商品がずらりと並びます。
帰りに立ち寄ってお気に入りを選べば、おうちでも、米原のそば時間をもう一度楽しめます。
そばをきっかけに、米原市へ!
そばめぐりの入口として、ふるさと納税を利用してみるのもおすすめです。
気になる米原のそばをまずはおうちで。いろんなそばを食べ比べて「このお店、気になる!」という味が見つかったら、次の休日は米原へ。豊かな自然に囲まれ、澄んだ空気の中で味わうそばは、やっぱり格別です。
お店ごとのこだわりを知り、味わって「同じそばでも、こんなに違うんだ」と気づける。
そんな発見が待っているのが、米原市です!
取材にご協力いただきました事業所のご案内
蕎麦の里 伊吹
〒521-0311 米原市伊吹1749-2
TEL 0749-56-3092
https://ibuki-soba.jp/shops/sobanosato-ibuki/
久次郎
〒521-0307 滋賀県米原市大久保1032
TEL 0749-58-0906
https://www.ibukifarm.com/kyujiro/index.html
麺工房 伊吹長兵衛
〒521-0310滋賀県米原市伊吹621
TEL 090-9617-0528
https://www.ibukizairaisoba.com
皿そば 泉希(せんき)
〒521-0062 滋賀県米原市宇賀野1364-1(道の駅「近江母の郷」内)
TEL 0749-52-4326
https://www.omihahanosato.jp/food/
そば処 伊吹野
〒521-0311 滋賀県米原市伊吹516
TEL 0749-58-1712
https://ibukisoba.co.jp/ibukino
伊吹の里 旬彩の森
〒521-0311 滋賀県米原市伊吹1732-1
TEL 0749-58-0390
https://shunsainomori.com





