【前編】グランスノー奥伊吹は、11月から銀世界…?! スキー場フードコートグルメ〜第1弾 おすすめオリジナルメニュー〜

こんにちは米原市民ライターの@ori-himeです。
待ちに待ったウインターシーズンがやってきました。米原市ふるさと納税の返礼品ではグランスノー奥伊吹のリフト券がチョイスできます。
今回は、約5か月間のロングランを実現する「グランスノー奥伊吹」のフードコートを徹底調査!スキーヤー、ボーダーに愛される魅力を追います。
目次
こんな人にオススメ!
● ウインタースポーツが好きな人
● この冬、グランスノー奥伊吹へ行く人、行きたい人
● 滑るだけじゃない!スキーグルメも思いっきり楽しみたい人
スキー場人気ランキング全国1位!~グランスノー奥伊吹~
「奥伊吹スキー場」の名で長く愛されてきたグランスノー奥伊吹。
開業50周年の2019年に現名称に変更。
鉄道や自動車でのアクセスもよく、JR米原駅とJR近江長岡駅からはシャトルバスもあります。
京阪神・中京圏からの利用者も多く、駐車場は、最大2700台を収容可能。
広さと満足度が高い関西を代表するスキー場です。
2021~2022シーズンは、過去最多となる約24万5千人の来場者を記録しました。
2024〜2025の今シーズンは、駐車場からゲレンデまでの歩く歩道「アルカンデ」がリニューアル。
フジテック社のエスカレーターを上り下りの計6基設置しました。
国内最速の高速リフトや14の多彩なコース、パウダースノーを感じられる最大斜度46度の最上級コースやロングコースが人気のほか、ファミリーやビギナーからも愛されています。
いざ!センターハウスへ
「あったらいいね!」がたくさんあるセンターハウスへと足を進めてみましよう。
1階にインフォメーション、スクール受付コーナーがあります。スタッフの方が親切に対応してくれます。
充実のショップエリアには、おみやげも。ウインターグッズのほかにもオリジナルのグッズもあります。
キッズハウスやキッズトイレ、パウダールームも完備しているのもうれしいポイントです。
そして2階には、本取材のメインとなるフードコートがあります。
グランスノー奥伊吹の飲食スペースは、
「レストラン・フードパークピステ」、「第1ロッジ」と「フードコート」の3か所。
コンセプトは、「世界と日本の絶品料理を楽しむ」だとか。
今回は、センターハウス2階のフードコートを取材しました。
フードコートの席数は500席。そのうち有料ですが38席(6人掛け5テーブル、4人掛け2テーブル)は、Webでの席予約も可能です。(時間制約あり)
入り口はこんな感じ。入ってすぐにメニューが選べるのもうれしい。
館内は明るく、「これがフードコート?」と思うくらいのイケてる感!
メニューは豊富で選ぶのに迷ってしまいます。
ラーメン、うどん、どんぶり、カレーといったスキーグルメもたくさんありますが、
こちらでは、近くの観光施設イングリッシュガーデン「ローザンベリー多和田」のメニューも楽しめます。
スキー場にいながら米原市の観光も味わえるなんて贅沢な空間ですね。
ローザンベリー多和田メニューは、次回第2弾でご紹介します!
グランスノー奥伊吹グルメツアー オリジナルメニューを食す!
第1弾は、グランスノー奥伊吹スタッフおススメのオリジナルメニューをいただきます。
まずは、タッチパネルでメニューを選択して購入します。
支払いは、現金の他にもクレジット、スマホ決済も可能です。
メニューごとにブースがあるので食券をカウンターへ。これでオーダー完了。
少々お待ちください。
待っている間にドリンクもオーダーしましょう!なんと100円です。
スキー場でジュースが100円で飲めるなんてうれしいですよね~。
景色を眺めながらの食事なんて最高ですよね。
それでは、いただきます。
絶品ごまラーメン
ラーメンコンテストでグランプリを獲得したスタッフ思い入れの一品です。
一見、中華ラーメンかと思いきや、しょうゆベースにごまペーストがかかってます。
つるつるの麺にピリ辛スープの相性がバツグン。チャーシュー、メンマ、ネギも入ってボリューム満点です。あたたまること間違いなし。
国産豚ロースカツカレー
グランスノー奥伊吹は、カレーにこだわっています。
メニュー開発に何十種類のカレーを試食したそうです。その中から選ばれしロースカツカレー。
野菜の旨味がたっぷり詰まったカレーでした。
カツは、サクサク!口当たりがよくて食べやすかったです。後に辛さがひきますが、これが心地よい辛さなのです。
「カレーを食べた」という充実感を感じました。大人だけでなく子どもも楽しめる味です。
メガ盛りからあげ丼
今年からの新メニュー「デカ盛りシリーズ」から「からあげ丼」をいただきました。
びっくりサイズ‼️ 一人では食べられません。
グループやご家族でシェアして食べるのがおススメです。
のっているからあげの数は、なんと20個!
米原産のごはんにキャベツを敷いて、揚げたてのからあげをてんこ盛り。甘だれがかかっています。ねぎや糸唐辛子も見た目をそそられ写真映えも抜群!
揚げたてのからあげは、サクサク&ジューシー、糸唐辛子の辛さもひきます。甘だれもおいしかったです。デカ盛りシリーズには、ソースカツ丼もあります。こちらも要チェック!
とろ卵のせ牛すじどて味噌煮丼
こちらもスタッフイチオシメニュー。
「ゲレンデですべった後にガッツリ食べられるものを」と思い考えられたやさしさがつまった一品。心も身体もあたたまります。
どんぶりを手に持つと味噌の香りが包みこんでくれます。
ご飯もたっぷり。卵をつぶしていただきます。
味噌の風味と甘さが絶妙なバランスです。
味噌は、どて煮の味噌と牛すじの味噌の2種類を使用しています。ごはんと合うはずですよね。
どのメニューも手が込んでいておいしかったです。ごちそうさまでした。
フードコートのスタッフの方にお話しを聞くと、この10年、食材価格は上がっているのに提供する食事の価格は変わっていないそうです。
他のスキー場と比べても価格がリーズナブルなのは社長の意向だそうです。
愛される理由は、ここかもしれませんね〜。
こんなサービスもされているのでご案内!
オープン~10時30分までと14時~終了までは、サービスタイム。
500円以上の食事でワンドリンクサービス。混雑の緩和や休憩にもおススメの情報です!
グランスノー奥伊吹はロングシーズン 〜奥伊吹観光株式会社〜
グランスノー奥伊吹を運営しているのは、米原市に本社がある「奥伊吹観光株式会社」です。
スキー場の経営のほかにグリーンパーク山東のグランエレメントやキャンプ場、賤ケ岳リフト、水力発電やモーターパークのイベントとウインターシーズン以外も幅広く事業を展開されています。
この冬、グランスノー奥伊吹は、約5か月間オープンしています。
専務取締役の草野穣治さんにお話しをうかがいました。
今シーズン、イタリア・テクノアルピン社製の人工造雪機を7基新設しました。
こちらの横長の機械が造雪機です。巨大な冷凍室で氷を削り、それを砕いて雪を造り外へ掻きだします。人工造雪機があることで高い気温でも雪を造ることが可能となるのです。
一方、人工降雪機は、低温の大気中に水を噴霧することで人工的に雪をつくり積雪させます。
今シーズン、グランスノー奥伊吹は、人工造雪に加え、世界的なスノーメーカーであるアメリカSMI社製の最新降雪機を2基新設しました。
既存の降雪機と合わせて計37基。人工造雪機に加え、人工降雪機も稼働させ、例年よりも1か月早い11月22日からのオープンを果たし、春休みが終わる4月13日までの営業予定です。
近年の地球温暖化や気候変動に合わせたためでもありますが、それ以上に、「1日でも早くオープンさせ、1日でも長く営業したい。」という思いから導入したそうです。
気温や気候に左右されず、24時間継続して雪が造れる夢のようなスノーマシーンの導入で約5か月のロングシーズンとなったのです。
最後に…
奥伊吹観光株式会社は、長期目標として2070年問題に向けた企業理念を掲げて、地域活性化につながるためのスキー場づくりを行っています。
最新の人工造雪機の導入も未来の子どもたちにスキーやスノーボードを楽しんでもらうための投資だと、草野専務は語ります。
滋賀県北部地域の人口減少は、県内でも大きな問題となっています。
常に攻めの姿勢を続けるグランスノー奥伊吹は、そんな私たちの地域にも大きな活力になってくれるでしょう。
\後編はこちら!/

返礼品のご案内
グランスノー奥伊吹 1日リフト券
有効期限:2025年3月末まで(シーズン終了まで)
※ご来場の際に「ふるさと納税返礼品チケット」の旨、お伝えください。
※当スキー場のオフシーズン(4月初旬頃~12月中旬頃)はご利用できません。シーズン日程は当スキー場の運営スケジュールに準じます。
※寄付いただいた後にチケットを送付します。ご利用の前に必ずチケット裏面のご利用案内をご確認ください。
ふるさと納税に関するお問い合わせ:
米原市 まち整備部 シティセールス課
ふるさと納税担当
〒521-8501 米原市米原1016番地
TEL:0749-53-5140
|受付時間|8:30~17:15 (土曜日・日曜日・祝日および12月29日~1月3日を除く)
事業所のご案内
奥伊吹観光株式会社
https://www.okuibuki.jp/
滋賀県米原市甲津原奥伊吹