世界で1つ!米原・伊吹のYANEURAで自分だけのステンドグラスづくり

みなさん、こんにちは!
米原市のふるさと納税リポーターのひぐちです。

今回は米原市のふるさと納税に出品している「ステンドグラス体験」をご紹介します!

ステンドグラス体験(オーナメントづくり)|ふるさとチョイス
アンティークガラスや色ガラスを使ったステンドグラス体験をお楽しみいただけます。
“https://www.furusato-tax.jp/product/detail/25214/5009627”

こんな人にオススメ!

● キレイなインテリアを手作りしてみたい方
● 家族でゆっくりした時間を過ごしたい方
● 集中してじっくり作品を作ってみたい方





みなさんはステンドグラスがどう作られているかご存知ですか?
私はステンドグラスと聞くと教会などにあるあの壮大な作品を思い浮かべます…。

そんなステンドグラスを自分で手作りできるってどういうこと?
しかも小学生でも作れるくらい簡単らしい!?

一体どんな作り方なのか、体験してきました!

伊吹山のふもとに佇む「ガラス工房 YANEURA」

向かったのは、伊吹山のふもとにある古民家。
オーナーの林さんが自ら改装されたそうで、とてもステキな雰囲気です。

こちらの古民家は、まいばら空き家対策研究会を通して出会われた空き家物件。
研究会では、空き家所有者と移住希望者をつなぐ活動をされています。
ご興味のある方はこちらをご覧ください!
林さんのようにステキな出会いがあるかもしれません♪

さて、屋根裏を改装された2階で体験ができるということで、早速2階へ。

階段を上がるとキレイなガラス作品が至る所に!
お皿やネックレス、インテリア小物までさまざまな作品がズラリ。
ここでは作品の展示・販売もされています。

ガラス作品たちが光を受けてキラキラと輝く様に思わずうっとり。
ついついじっくり見入ってしまう美しさです。

こんな空間で体験ができると思うとワクワクしてきました。

それではいざ!ステンドグラス作り!

まずは作るモチーフを決めるところから。
今回用意されていたモチーフは、月、土星、ツリー、キノコ、ろうそくの5つ。
どれにするか悩みに悩んだ末、月に決めました!

次はモチーフに合わせてカットされたガラスを選びます。
どれもキレイでこちらもまた悩む悩む…。

ガラスには、透明なものや、マーブル模様のものなどさまざまな種類があります。
組み合わせを考えながら選ぶ作業はとても楽しいです。

使用するガラスが選べたら、いよいよくっつける作業?
と思いきや、なにやら茶色のテープが出てきました。

その正体は銅のテープ。ガラスを接着するのに使用するはんだは金属にしかつかないため、
ガラスのパーツ1つ1つに巻きつけていきます。

この作業、細かいパーツほど難しい…!
思わず無言で集中してしまいました。

巻きつけ終わったら、いよいよはんだを使用しての接着作業。
林さんにはんだについての注意事項など説明を受けます。
はんだごてはヤケドの危険があるので、しっかりと聞いてくださいね。

ガラスのパーツに接着剤を塗った後、熱したはんだごてにはんだをくっつけ、
少し溶かして先ほど巻いたテープ部分につけていきます。
まずは仮止めです。パーツがバラバラにならないようにします。

次にモチーフの外側にあたる部分をなぞるようにはんだをつけます。
それができたら、パーツとパーツの間を埋める作業です。
少し多めにはんだを溶かして、溝を埋めるようにしていきます。

こちらも繊細な作業で、私は緊張して手の震えが止まりませんでした。
でもとっても楽しい!徐々に完成に近づいていく感覚もたまりません。
多少失敗しても修正ができるので、思い切りやるのがおすすめ!

私もパーツの間が少しぼこぼこになってしまったのですが、林さんが直してくださるととてもキレイに!
やはりプロの技は違います。

裏表のはんだづけができたら、今度は側面です。
軍手をしてガラスを持ち、はんだが手に落ちてこないように下に向けながらはんだごてで側面をなぞります。
するとはみ出したはんだが側面につき、余分なはんだは下に落ちます。

最後に吊り下げるためのパーツを林さんがつけてくださいます。
これではんだづけは終了!

続いて、はんだづけした部分の汚れを落とす作業。
真鍮(しんちゅう)のブラシに洗剤をつけ、磨いてキレイにします。
磨くと黒い汚れが落ちて、ピカピカになっていきます!

最後の仕上げにワックスを塗って、ついに私だけのステンドグラスが完成です!!

陽にかざすとキラキラでかわいい〜!
自分で作ったという達成感と特別感で、作品がとっても愛おしいです。

最初は、難しいんじゃないの?私にできるかな…という不安がありましたが、
いざやってみると、繊細な作業ではあるものの、意外とカンタン!
これは子どもでもできるというのも納得です。

そして、ステンドグラス作りを体験することで、
細やかで美しい作品を作る技術のすごさ・大変さも知ることができました。
周りに飾ってある他のステンドグラス作品への見方も変わります。

「作ることの面白さを知って欲しい」オーナー・林さんの想い

この体験メニューを初めて3年目になる林さん。
ステンドグラス作りを通じて伝えたいことをお聞きしました。

ステンドグラスは思っているより簡単に作れ、達成感も得られる。
だからこそ子どもにも楽しんでもらえる。
ご自身もお子さんがいらっしゃるからこそ、子どもに楽しんでもらえることを大事にされているそうです。

家族や友人と、もちろん1人でも、ゆっくりとした時間を過ごして欲しい。
その想いから、体験メニューの受け入れは週末だけ、1日1組限定と決めているそう。
体験内容も子どもから大人まで楽しめるものになっています。

林さんは、ステンドグラス体験を通じて「作ることの面白さを知って欲しい」と話されます。

体験中は、林さんが優しく教えてくださったりアドバイスをくださいます。
しかし、そっと見守ってくださるだけの時間もあり、
一緒に体験にきた人と話したり1人で集中したりといった時間も過ごすことができます。

1人の時間を楽しみに来られる方も多いようで、ガラス体験リピーターの方の多くはお1人で来られているとのこと。
林さんのこの心地よいお人柄と距離感も人気の秘訣になっていると思いました。

林さんに今後の展望を尋ねると、意外な答えが。
「ずっとこの場所に留まらず、別の場所でもこの活動を広げられたらなと考えています。現在は大家さんのご好意のもと自由にリノベーションをさせてもらっているので、いつかは家を建てて活動できる場所を作りたいと思っています。」

この空間を褒められると嬉しいとはにかみつつも、現在の拠点を生かしつつ、
更に前向きに活動を広げていきたいと考えておられるようでした!

林さんの人柄の良さや、居心地の良い空間に魅了されること間違いなしのこちらの体験。
ものづくりに興味のある方、ゆっくりとした時間を過ごしたい方にはとてもオススメです♪

返礼品のご案内

[№5694-0396]ステンドグラス体験(オーナメントづくり)

内容:ステンドグラス体験【部屋を彩るオーナメントづくり】1名様
制作時間:約2時間(目安)
対象:小学5年生以上
作業内容:ガラスのはんだづけ

場所:ガラス工房YANEURA
滋賀県米原市伊吹648番地
有効期限:寄付申込日から1年間

【注意】
・要事前予約 電話:090-9997-0133
・体験は金・土・日のみ受付、午前の部10:00〜/午後の部14:00〜のどちらかを予約時にお伝えください。
・寄付いただいた後に米原市ふるさと納税感謝券(チケット)を送付します。裏面の注意事項を必ずご確認ください。

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ふるさと納税に関するお問い合わせ:
米原市 まち整備部 シティセールス課
ふるさと納税担当

〒521-8501 米原市米原1016番地
TEL:0749-53-5140
|受付時間|8:30~17:15 (土曜日・日曜日・祝日および12月29日~1月3日を除く)

事業所のご案内

ガラス工房YANEURA
滋賀県米原市伊吹648番地
TEL: 090-9997-0133
https://www.kazuw.com/

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