【前編】米原市・春照宿がいまアツい!? 多目的古民家「春テラス」と周辺を巡る1泊2日旅

こんにちは!
滋賀県米原市のふるさと納税リポーター のだちゃんです。

2023年7月、北国脇往還が通る春照宿にオープンした、多目的古民家「春テラス」。
イイ人とイイ店が集まる春照宿を旅をするように、1泊2日で満喫できるコースをご紹介します!

伊吹山麓 多目的古民家 「春テラス」|ふるさとチョイス
米原市ふるさと納税に出品しているプラン一覧です。
“https://x.gd/Z3TSZ”

こんな人にオススメ!

● 滋賀県米原市へ初めて訪れる予定の方
● 時間を忘れてのんびり、ゆったりしたい方
● 歴史文化が好きな方
● 地域の人との出会いを楽しみたい方


風情が残る宿場町で、レトロな街並みを楽しむ

突然ですが、問題です。
皆さんは米原市の「春照」を何と読むか分かりますか?

はるしょう…?
はるてる…?
しゅんしょう…?

・・・・・・・・答えは「すいじょう」。
地元の方の中には「すんじょ」と読む方もいらっしゃいます。

米原市内の難読漢字のひとつとも言えそうな地名ですが、古くは「水上」として記されていたこともあるようです。

かつて春照は、北国脇往還の宿場町でした。この街道に面して、本陣・酒屋・醤油屋・旅籠などが軒を連ねていたそうで、現在でもその風情を感じることができます。

街並みにはレトロな看板や、木箱で出来た伊吹牛乳の牛乳箱などもあり、思わず「かわいい〜!」と声が漏れてしまうほど。

そんな春照で、2023年7月に多目的古民家「春テラス」がオープンしました。


築約100年の古民家をフルリノベ!
1日1組限定のお宿で時間を忘れてのんびり過ごす

「春テラス」はJR東海道本線・近江長岡駅から北へ車で7分の位置にあります。
路線バスの場合、近江長岡駅から長岡登山口線に乗って伊吹庁舎前で降車後、徒歩6分で行くことが可能です。

街道に面した築約100年の2階建て古民家を、地域の職人さん、東京の職人・設計士さんとともにフルリノベーションされました。

古民家ならではの美しい木組みや温もりを残しつつ、1階から天井までを贅沢な吹き抜けに。
テラスは自然光が差し込む大きな窓で開放感たっぷり!

室内には時計がないので、時間を忘れてのんびりしたい方にも◎
Wi-Fiも完備されているのですが、この開放的空間でデジタルデトックスの時間をつくるのもよさそうです。

お庭には東京から仕入れたという枝垂れ桜やもみじの木を植えられたそうで、季節の移ろいも感じられる空間に。オーナーのおもてなしの心に感動です。

2階には布団で休める客室が2部屋と、10畳以上の和風ラウンジが!

和風ラウンジも天井が高く設計されているので、1階と同じように開放感を味わえます♪
淹れたてのコーヒーを片手に、天井の梁や柱をじっくり眺めて古民家の風情を楽しむのもおすすめ。

このほか、シャンプーや使い捨て歯ブラシといった基本的なアメニティは揃っているので、つい荷物が多くなりがちな宿泊も少し身軽にできるのもうれしいポイントです。
公式サイト内には設備の詳細が記載されているので、事前にチェック!

お部屋と設備|https://maibaraneo.com/haruterasu/room/

また、春テラスには掘りごたつ式のカウンターと、本格的なインダストリアルスタイルのキッチンがあります。

カウンター越しには、シェフが腕を振るう姿を独り占めできちゃう特別な空間!
ふるさと納税では地元食材を楽しめるシェフの料理付きプランのほか、素泊まりプランもご用意。

調理器具や基本調味料、食器なども十分に揃っているので、素泊まりでも料理の時間を楽しめそうです。

撮影で使用した食材は、春テラスから北西の位置にある道の駅「伊吹の里 旬彩の森」で購入できる食材を中心に調達。
米原市の食材をふんだんに用意して準備完了!

今回は米原市・長浜市内を中心にケータリング・お弁当販売を行う「Special Good Morning(スペシャルグッドモーニング)」さんに、調理を依頼しました!


食を通じて、心がほっこりするひと時を。
「Special Good Morning(スペシャルグッドモーニング)」

さまざまな食事の現場に立ち会ってきた経験から、
“自分の料理と出会い食べてくれる方たちが、心から食べる事を楽しめて、ほっこりするようなひと時を過ごしてもらいたい。”
そんな想いを込めて活動している、「special good morning(スペシャル グッド モーニング)」のもーちゃん。
現在はケータリング・お弁当販売のほか、店舗やスペースをお借りしての出張ランチ営業もはじめています。

「名前はわたしが一番好きな英語に“スペシャル”を付けました(笑)大好きな音楽アーティストのように、わたしもスペモって呼ばれたい!」とチャーミングな笑顔で答えてくれたもーちゃん。
名前にちなんで、朝霧の中でモーニングの提供をすることが夢だそう。

春テラスでのモーニングに、スペモの料理をいただくのも良いですね♪

今回は、ディナーとしてキッチンで実際に調理していただきました!
おしゃれなカフェごはんのような彩り豊かな料理の数々に、参加したスタッフも手が止まりません!

掘りごたつ式の大理石テーブルを囲って、お庭を眺めながらいただきます。


春照の町をやさしく照らす小さな灯を目指してはじまった、
夜間だけ出会える喫茶「コトボシニッカ」

あたりが薄暗くなりはじめた頃、春テラスすぐ横の古民家からなにやら楽しそうな話し声が。

月に1度、金曜日の17時から始まる夜喫茶「コトボシニッカ」。
座席は6席でこぢんまりとしたサイズ感ですが、これがちょうどいい。

必然的に相席となるため、ひとりでもふらっと立ち寄ってくれる方も、お客さん同士の交流も生まれているようで、とても穏やかな空気に包まれています。

コトボシニッカの会場となるのは、2022年にオープンした「暮らしにまつわるものと装身具atelier nicca(アトリエニッカ)」。
オーナーの山﨑さんがつくる、帆布鞄ブランド「niccca(ニッカ)」の工房兼販売と、縁ある作家さんの作品販売が併設されたショップです。

帆布鞄は、米原市ふるさと納税返礼品として登録予定!お楽しみに♪

「夜喫茶の営業はオープン時からやってみたいと思っていました。そんな時に、アトリエニッカのオープン時からお客さんとして来ていたスペモのもーちゃんと仲良くなり、出店をお願いするようになりました。
当初はテイクアウトで営業していましたが、2023年秋頃から喫茶スタイルでの営業が始まり、思い描いていた夜喫茶の形が実現しています。」と山﨑さん。

この日は春テラスでごはんをいただいた後だったので、食後のデザートとしてアトリエニッカで販売されているスイーツと一緒にコーヒーをいただきました。

2022年のアトリエニッカオープンを筆頭に、2023年7月に春テラスがオープン。
そして2024年にはお隣に米粉パン教室・・・と、春照宿にホットなスポットが続々登場しています。
アトリエニッカからはじまる“小さな灯=コトボシ”のつながりを、今後も楽しみにしたいところです♪

コトボシニッカの営業日は、Instagramにて告知されているので要チェック。

atelier nicca 公式Instagram|https://www.instagram.com/atelier_nicca/

気がつけば、外はすっかり夜に。
閉店時間の22時まで、たっぷり楽しんで1日目は終了です!

\後編はこちら!/


返礼品のご案内

伊吹山麓 多目的古民家 「春テラス」宿泊券
2名様一泊食事付き〜

※一日一組一棟貸しの宿泊施設です。
※無人宿泊施設
※ペット不可
※連泊可(連泊中はリネン交換なし)
※チェックイン 15:00~19:00 チェックアウト ~11:00
※間取り:1F客室(1)(2名)・2F客室(2)(2名)・2F客室(3)(2名)・2Fラウンジルーム(2名)

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ふるさと納税に関するお問い合わせ:
米原市 まち整備部 シティセールス課
ふるさと納税担当

〒521-8501 米原市米原1016番地
TEL:0749-53-5140
|受付時間|8:30~17:15 (土曜日・日曜日・祝日および12月29日~1月3日を除く)

事業所のご案内

株式会社NEO
〒182-0006 東京都調布市西つつじヶ丘4-6-3
TEL.042-444-0275
https://maibaraneo.com/haruterasu/

取材にご協力いただきました事業所のご案内

Special Good Morning(スペシャルグッドモーニング)
Instagram:https://www.instagram.com/specialgoodmorning/

atelier nicca(アトリエニッカ)
〒521-0314 滋賀県米原市春照469
Instagram:https://www.instagram.com/atelier_nicca/
https://www.instagram.com/naono.nicca/

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